素材や色など様々な種類があるキャップですが、弊社が開発したのが近赤外光センサーで、1分間に1,000個 99.6%の正確さで選別を行う能力を持っています。
まずは分別です。
素材や色など様々な種類があるキャップですが、ここに唯一の技術があります。キャップの素材は大きく分けて2種類、ポリエチレン(PE)とポロプロピレン(PP)です。原料として生まれ変わってもこの2種類が混ざっていると使用用途が限られるなど評価が低くなります。
そこで、弊社が開発したのが近赤外光センサーです。
素材と色を4種類に分けます。
1分間に1,000個 99.6%の正確さで選別を行う能力を持っています。
選別したキャップは粉砕機で粉々にします。
次は洗浄です。
食品の付着物など汚れを取ります。不純物が混ざらないよう、綺麗な水で洗浄します。
最後に、キャップの素材に応じて温度調整をし、200度以上の高熱で熱せられ粘度状に溶かされます。
そして、リサイクル製品の原料、ペレットの完成です。
日本で唯一の技術を持つキャップリサイクルの最前線の現場の様子です。全国から届いたキャップを集め、プラスチック製品の原料へと加工されます。その原料を販売し、売り上げの一部がワクチン支援になる取り組みをしています。
リサイクル工場の様子を動画でご覧ください。