# PCR製品でエコ工作をしよう!リサイクル材料の活用法
## H2 ポイント1:PCR製品って何だろう?使い終わったプラスチックの新しい命
PCR製品(※ポストコンシューマリサイクル製品)というのは、難しい名前ですが、簡単に言うと「みんなが使い終わったプラスチックをもう一度使える状態にしたもの」です。
例えば、ジュースのペットボトルやプラスチック製のお弁当箱。これらを普通に捨ててしまうと、ゴミになってしまいます。でもポストコンシューマリサイクルの考え方では、これらを集めて、きれいに洗って、細かく砕いて、また新しい製品に変身させるんです。
今、世の中のいろいろな会社が、このようなリサイクルされたプラスチック(再生プラスチック)を使って、新しい製品を作っています。例えば、服の繊維(※布を作る細い糸のこと)に変えたり、ペンケースに変えたり、運動靴に変えたりしています。
ポストコンシューマリサイクル製品を選ぶことは、地球を守るための大切な行動なんです。なぜなら、新しくプラスチックを作るときより、使い終わったプラスチックを再利用する方が、地球に優しいから。電気もエネルギーも少なくてすむんですよ。
## H2 ポイント2:家にあるもので、素敵なエコ工作を作ろう
ポストコンシューマリサイクル製品を理解したら、実際に工作に挑戦してみましょう。家にあるプラスチック製品をリサイクル材料として使う工作は、とても楽しいですよ。
まず、ペットボトルを使った工作を紹介します。飲み終わったペットボトルは、実は工作の宝物。底の部分を切ると、素敵な鉢植えケースになります。色紙を巻きつけてデコレーション(装飾すること)すれば、自分だけのオリジナル植木鉢の完成。小さな花や多肉植物(水をあげなくても育つ丈夫な植物)を植えると、机の上がパッと明るくなります。
次に、プラスチック製の容器を使った貯金箱作りはいかがでしょう。例えば、シャンプーのボトルやヨーグルトの容器を組み合わせて、ロボットの形に。目玉シールを貼ったり、マジックで顔を描いたりすれば、かわいいロボット貯金箱が完成します。
さらに、子ども向けのビーズ工作も素晴らしいアイデアです。ストローを輪切りにしてビーズにして、糸に通してアクセサリーを作るのです。色々な色のストローを使えば、虹色のブレスレットだって作れちゃいます。
このように、家庭で出たプラスチック製品を使う工作は、リサイクル意識を高めると同時に、創造力(物を作る力)も育てることができます。親子で一緒に挑戦するのもいいですね。
## H2 ポイント3:なぜポストコンシューマリサイクルが大切なのか、僕たちにできることって?
地球には、いま大きな問題があります。プラスチックゴミが海や山に溜まってしまい、動物たちが困っているんです。魚がプラスチックを食べてしまったり、野鳥がプラスチック袋に絡まってしまったり。こういった悲しいことが毎日起きています。
ここで重要なのが、ポストコンシューマリサイクル製品への関心です。新しいプラスチックをどんどん作るのではなく、使い終わったプラスチックを何度も何度も使い回すことで、地球へのダメージを減らすことができます。
みんなが今すぐできることは、三つあります。
一つ目は、プラスチック製品をできるだけ長く使うこと。すぐに捨てずに、大事に使い続けることです。
二つ目は、使い終わったプラスチックをちゃんとリサイクルに出すこと。お母さんやお父さんに、どうやって捨てるのが正しいのかを聞いて、分別(異なるものを分けて整理すること)をしっかり行うんです。
三つ目は、今回紹介したようなエコ工作を通じて、リサイクルの大切さを友だちに教えてあげることです。そうすると、だんだん周りの人もリサイクルを意識し始めますよ。
小学生のみんなの力は、思っている以上に大きいんです。今から地球を守る習慣を身につければ、将来は絶対に素敵な地球を守ることができます。ポストコンシューマリサイクル製品を選んだり、エコ工作をしたりすることで、君たちは地球の応援団になるんです。まずは、家にあるプラスチック製品を見つめ直してみてください。きっと新しい工作のアイデアが浮かぶはずですよ。