みなさん、キャンプって楽しいですよね。でも、キャンプのあとに残るプラスチックごみのことを考えたことはありますか?プラスチックリサイクルは大切だけど、最初からプラスチックを使わないようにすれば、もっといいですね。
キャンプの準備をするときは、こんなことを心がけてみましょう:
• プラスチックの食器やカトラリー(フォークやスプーンなど)の代わりに、金属やバンブー(竹)でできたものを使う
• ペットボトルの飲み物じゃなくて、水筒やマイボトルに飲み物を入れていく
• お菓子は大きな袋から小分けにして、プラスチック以外の容器に入れていく
• プラスチックの袋の代わりに、布の袋や紙の袋を使う
これだけでも、キャンプで出るプラスチックごみをぐっと減らせます!
キャンプ中も、プラスチックを使わない工夫ができます。例えば:
• 食事のときは、使い捨ての皿やコップじゃなくて、洗って何回も使えるものを使う
• ラップの代わりに、ミツロウラップ(蜜蜂のろうでできた布)を使う
• プラスチックの道具を壊してしまったら、修理して使い続ける
• ゴミは種類ごとに分けて、プラスチックリサイクルできるものは持ち帰る
キャンプ中にプラスチックを使わないようにすると、自然の中でもっと自然を感じられるかもしれません。
キャンプから帰ってきたら、プラスチックリサイクルの大切な仕事が待っています。
• 持ち帰ったプラスチックごみは、きれいに洗って乾かす
• プラスチックの種類ごとに分ける(ペットボトル、食品トレイ、プラスチック容器など)
• 決められた日に、決められた場所に出す
プラスチックリサイクルをすると、そのプラスチックが新しい製品に生まれ変わります。例えば、ペットボトルがTシャツになったり、プラスチック容器が文房具になったりするんです。
そして最後に、次のキャンプの準備をするときは、今回のキャンプでプラスチックを使わなかった工夫を思い出してみましょう。どんな工夫が良かったか、どんなところを改善できるか考えてみるのも楽しいですよ。
プラスチックごみ0のキャンプを目指すのは、最初は難しいかもしれません。でも、少しずつ工夫を重ねていけば、きっとできるようになります。自然を大切にしながら、楽しいキャンプを過ごしましょう!