みなさん、こんにちは!今日は、アジアのいろんな国がどうやってプラスチックをリサイクルしているか、お話しします。
日本では「資源有効利用促進法」という法律があって、みんなでごみを減らしたり、リサイクルしたりする取り組みを進めています。でも、日本だけじゃなく、アジアのお友達の国々も頑張っているんです!
例えば、韓国では、プラスチックのボトルを回収するマシンがたくさんあります。このマシンにボトルを入れると、ポイントがもらえて、そのポイントで電車に乗ったりできるんです。楽しみながらリサイクルできるなんて、すごいですね!
中国は、世界で一番人口が多い国です。だから、ごみの量もすごく多いんです。でも、中国政府は「ごみを分別しよう」というキャンペーンを始めました。
上海という大きな都市では、ごみを4つに分けて捨てるルールがあります。「リサイクルできるもの」「生ごみ」「有害なごみ」「その他のごみ」の4つです。このルールを守らないと、罰金(※悪いことをしたときに払うお金)を払わなきゃいけないんです。
厳しそうに聞こえるかもしれませんが、これのおかげで、中国のリサイクル率がどんどん上がっているんです。みんなで協力すれば、大きな変化が起こせるんですね!
タイという国では、面白いアイデアでプラスチックごみを減らそうとしています。
例えば、バンコクという都市では、プラスチックごみを道路の材料に使っています。プラスチックを細かく砕いて、アスファルト(※道路を作る材料)と混ぜるんです。これで作った道路は、普通の道路よりも強くて長持ちするそうです。
また、タイの寺院では、ペットボトルを集めて、お坊さんの服を作っています。プラスチックを糸にして、布を織るんです。こうやって作った服は、とってもエコで、しかも涼しいんだって!
資源有効利用促進法のような取り組みは、日本だけでなく、アジアのいろんな国で行われています。プラスチックごみを減らすために、みんなが知恵を絞って頑張っているんですね。
みなさんも、毎日の生活の中で、プラスチックごみを減らすことができます。例えば、お買い物に行くときは、エコバッグを持っていくとか、ペットボトルの飲み物の代わりに水筒を使うとか。小さなことでも、みんなで続けていけば、大きな力になるんです!
アジアのお友達と一緒に、きれいな地球を守っていきましょう!