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「建設廃材の驚きの変身!コンクリートリサイクルが地球を救う」

建設廃材から新しい建材を作る!コンクリートの再生方法

1. コンクリート廃材のリサイクル方法

みなさんは、古くなった建物を壊すときに出るガレキ(建設廃材)のことを考えたことがありますか?実は、そのガレキの中でも特にコンクリートは、新しい建材として生まれ変わることができるんです。

コンクリート廃材をリサイクルする方法は、大きく分けて3つあります:

1. 砕いて砂利や砂にする
2. 粉々にして新しいコンクリートの材料にする
3. 大きな塊のまま再利用する

これらの方法を使うことで、資源有効利用促進法(むだにしないで資源を大切に使おうという法律)に沿って、建設廃材を有効活用できるんです。

2. 再生コンクリートの使い道

リサイクルされたコンクリートは、いろいろな場所で使われています。例えば:

– 道路の下に敷く砂利
– 新しい建物を作るときのコンクリートの材料
– 海の中に沈めて魚の住みかにする人工魚礁(じんこうぎょしょう)
– 公園や遊び場の地面

こうして再利用することで、新しい資源を使わずに済むし、ゴミを減らすこともできるんです。これは、地球にやさしい方法なんですよ。

3. コンクリートリサイクルの課題と未来

でも、コンクリートのリサイクルにも難しい点があります:

– 古いコンクリートに含まれる有害な物質の処理
– リサイクルにかかるエネルギーと費用
– 再生コンクリートの品質管理

これらの課題を解決するために、科学者や技術者たちが日々研究を重ねています。例えば、コンクリートを溶かして有害物質を取り除く新しい技術や、より少ないエネルギーで砕く方法などが開発されているんです。

将来的には、建物を壊すときに出るコンクリート廃材を100%リサイクルできるようになるかもしれません。そうなれば、新しい資源をほとんど使わずに建物を作ることができるようになるでしょう。

資源有効利用促進法の考え方をさらに進めて、建設廃材を「廃棄物」ではなく「資源」として扱う時代がやってくるかもしれません。そうすれば、地球の資源を大切にしながら、新しい建物を作り続けることができるんです。

みなさんも、身の回りにあるものをリサイクルすることから始めて、資源を大切にする習慣を身につけてみてはどうでしょうか。そうすることで、みんなで地球にやさしい未来を作ることができるはずです。