みなさんは、海や川にプラスチックごみが浮いているのを見たことがありますか?レジ袋は軽いので、風で飛ばされて海や川に流れ着きやすいんです。これが魚や鳥、カメなどの動物たちに悪影響を与えています。動物たちがプラスチックを食べ物と間違えて食べてしまったり、からまったりして苦しんでいるのです。
レジ袋を有料にすることで、みんながマイバッグを使うようになれば、プラスチックごみが減ります。そうすれば、海や川の生き物たちを守ることができるんです。
プラスチック リサイクルも大切ですが、使わないことが一番の解決策なんですね。
レジ袋はプラスチックでできています。プラスチックは石油から作られるのですが、石油を使うと二酸化炭素(CO2)が出てしまいます。CO2は地球温暖化の原因になる気体です。
レジ袋を作るときも、捨てるときも、CO2が出てしまいます。レジ袋を減らせば、CO2も減らすことができるんです。そうすれば、地球温暖化を少しでも遅らせることができます。
プラスチック リサイクルは大切ですが、最初から使わないことで、もっと効果的に地球温暖化を防げるんですよ。
レジ袋が有料になると、お買い物のたびに「本当に必要?」と考えるようになります。そうすると、レジ袋以外のプラスチック製品についても「本当に必要かな?」と考えるようになるんです。
例えば、ペットボトルの飲み物の代わりに水筒を使ったり、使い捨ての容器ではなく何度も使える容器を選んだりするようになります。こうやって、少しずつ環境にやさしい生活を心がけるようになるんです。
プラスチック リサイクルも大切ですが、使わないことを選ぶ習慣をつけることで、もっと環境に優しくなれるんですよ。
プラスチック リサイクルとは、使い終わったプラスチック製品を新しい製品に生まれ変わらせることです。例えば、ペットボトルをリサイクルして、新しいペットボトルや洋服の素材にすることができます。
でも、すべてのプラスチックがリサイクルできるわけではありません。汚れていたり、違う種類のプラスチックが混ざっていたりすると、リサイクルが難しくなってしまいます。
だから、プラスチック リサイクルを成功させるには、みんなが協力して、正しく分別することが大切なんです。使い終わったプラスチック製品は、きれいに洗って、決められた場所に出すようにしましょう。
それでも、リサイクルできないプラスチックもたくさんあります。だからこそ、最初からプラスチック製品を使わないことが一番大切なんです。
レジ袋が有料になったことで、私たちは環境について考えるきっかけをもらいました。でも、レジ袋を使わないだけでは十分ではありません。他のプラスチック製品についても、本当に必要かどうか考えてみましょう。
使い捨てのプラスチック製品の代わりに、何度も使える製品を選ぶのもいいですね。例えば、プラスチックのストローの代わりに紙のストローや金属のストローを使ったり、使い捨ての弁当容器の代わりに何度も使えるお弁当箱を使ったりするのです。
そして、どうしても使わなければならないプラスチック製品は、きちんと分別してプラスチック リサイクルに出すようにしましょう。
一人ひとりの小さな行動が、大きな変化を生み出すんです。みんなで力を合わせて、きれいな地球を守っていきましょう!