みなさん、プラスチックのリサイクルって知っていますか?実は、プラスチックには7つの種類があって、それぞれ違う方法でリサイクルされるんです。これらの種類を見分けるために、プラスチック製品の底や側面に小さな三角形のマークがついていることがあります。
この三角形の中に数字が書かれていて、1から7までの数字でプラスチックの種類を表しています。さらに、この数字に対応して7つの色が決められているんです。だから「七色の分別方法」と呼ばれているんですよ。
例えば:
1番(青色):ペットボトル
2番(オレンジ色):シャンプーのボトルなど
3番(黄色):お菓子の袋など
4番(緑色):レジ袋など
5番(赤色):お弁当の容器など
6番(白色):カップめんの容器など
7番(紫色):その他のプラスチック
これらの色と数字を覚えておくと、プラスチックリサイクルがもっと楽しくなりますよ!
プラスチックは便利な素材ですが、自然の中で分解されるのにとても長い時間がかかります。そのため、捨てられたプラスチックが海や山にたまってしまい、動物たちに悪い影響を与えることがあるんです。
でも、プラスチックリサイクルをすれば、新しいプラスチック製品を作るのに使えます。例えば、ペットボトルをリサイクルして作られた服や、おもちゃ、文房具なんかもあるんですよ。
リサイクルすることで、新しいプラスチックを作るための石油(せきゆ)を使う量も減らせます。石油は地球の中から掘り出すものなので、大切に使わないといけないんです。
だから、プラスチックリサイクルは地球を守るためにとても大切なんです。みんなで協力して、プラスチックをリサイクルしていけば、きっと地球はもっときれいになりますよ。
プラスチックリサイクルは難しそうに思えるかもしれませんが、実は結構簡単で楽しいんです。家族みんなで協力して、ゲーム感覚で取り組んでみましょう。
まずは、家にあるプラスチック製品を集めてみましょう。そして、底や側面にある三角形のマークを探します。見つかったら、中の数字を確認して、どの色に分類されるか考えてみましょう。
分類ができたら、それぞれの色ごとに分けて保管します。透明な袋や箱を用意して、色分けして入れていくのも楽しいですよ。こうすることで、自分たちがどれだけのプラスチックを使っているのかも分かります。
リサイクルの日が近づいたら、分けておいたプラスチックを決められた場所に持っていきます。地域によって回収方法が違うので、お父さんやお母さんに聞いてみてくださいね。
プラスチックリサイクルを続けていると、だんだん上手になっていきます。家族や友達と競争して、誰が一番たくさんのプラスチックを正しく分別できるか挑戦してみるのも面白いですよ。
また、リサイクルされたプラスチックで作られた製品を探してみるのも楽しいです。お店で買い物をするときに、リサイクル製品を見つけたら、家族に教えてあげましょう。
このように、プラスチックリサイクルは楽しみながら地球を守る活動なんです。みんなで協力して、もっと多くのプラスチックをリサイクルしていけば、きっと未来の地球はもっときれいになるはずです。さあ、今日からプラスチックリサイクルの達人を目指して頑張りましょう!